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第2回サッカー講座に参加しました。
今回は前回と違い参加者数はおよそ3倍の人だったでしょうか。いや、良かった良かった・・
また少人数だったらどうしようかと・・(;^_^A
何せ、今回ははがきを出して参加申し込みをするという一手間があるわけで、告知も公式HPのみ。クラブ側は本気で取り組もうとしているのか、などと大きなお世話でやきもきしていたわけです。事実一緒に行った友人はサッカー講座の事を知らない人(HPを見ていない)でした。
ところが、集合場所に行ってみると、すでにたくさんの人たちが!!チンケな私の心配は杞憂に終わりました。(テーマが前回の『初心者のための』が取れたせいでしょうかw)

今回の講師は、取締役育成統括部長、日本サッカー協会A・B級のインストラクター若杉氏

講義の内容は、初めにチームが目標としているプレー、『攻守の切り替えを早く、組織的に守って組織的に攻める』というプレーのお手本となる映像を2006W杯のDVDを見ながら説明してくださいました。
それを踏まえながら、これからのマリノス戦で具体的にこう見てみましょう、という提案がありました。

チームが目標としているプレー
・トップスピードで走りながらパスをしてトップスピードでボールを受けてシュートをする
・中盤の選手は360度見渡して状況判断を素早くできるように
・ミドルシュートを打つ体勢の選手にスライディングでボールを奪いに行く
・ボールを奪ったらそれを追い越すたくさんの選手達
・これが今のサッカーのトレンド
・アルビもこういう風に後ろから追い越していけばいい攻撃になる
・あとは決定力の問題
・今のサッカーはプレッシャーがすごく厳しく時間とスペースがない、だから奪われたらすぐ取り返す
・こういうサッカーで確かな技術を発揮していって攻撃する、なおかつゴールの深いところまで持っていく。これが世界のサッカーでは当たり前。うちのDFの選手にもこういうことをやらせている。

攻守の切り替えを早く、組織的に守って組織的に攻める
・ボールに対して技術の確かなFW、MFのシュートを打つ選手に対してDFが寄っていくという事が非常に求められていくであろう
・(ボールを)奪われたら奪い返す!組織で奪いに行く、組織で攻める。ボールを奪われた瞬間に何人の選手が反応するか見ていてください!
・ボールを奪いに行く時にまず身体をぶつける、それが今のトレンドです。
・2・3人の選手がボールを取りにいって何とか自分達のボールにしたところを最後の選手がボールを奪ってゴールに向かうという、最後の1人の選手のために他の選手が身を粉にして仕事をするということが出来るのが、いいチームの要因である
・1人目のディフェンスが奪いに行き、奪えなかったら2人目のディフェンスも行く、このように組織で守備をする
・逆の場合ではこのような守備に来るので、パスの精度を上げていくことが必要
・ぶつかられて倒れてもすぐに起き上がって次の守備の態勢になる技術の高さが必要

試合観戦の際の目の付け所
・観戦する上で、ボールばかりを追うのではなくボールのないところで他の選手達がどのような動きをしているのかをぜひスタジアムで見て欲しい!
・慎吾がボールを持っているときにマルシオはどんな動きをしているか
・エジがボールを持っているときに貴章はどうしているか
・相手選手がシュートモードに入った時にうちのCBがどのように反応しているか、
・両サイドバックの選手がどれだけ(中央に)絞ってきているか、
・日本の選手はまだまだ、ボールを奪いに行く時に身体をぶつけることにためらいがある
・うちのFWがボールを失ったら(諦めずにすぐに守備にいくかどうか)見ていてください。
・シュートを外してもそれで終わりにしないで、すぐ重心移動して次の守備にいくというのがいい選手
・今日は攻撃だけを見よう
・相手の攻撃を見よう
・アルビのディフェンスだけを見てみよう
・アルビが今日はピッチの横幅をどれだけ使っているか
・そのときに分散された白ユニのマリノスの選手がどれだけのかたまりでいるのか
・得点シーンでシュートをするのを助けるために長い距離を走る選手がいるか
・逆に引き付けている選手を見てみる
・勲が何度首を振っているかを見る

サッカーは生き物
・これからの新しいサッカーというのは、ボールと人がどんどん前に動いていて、(ボールコントロールが)いい状況だったら追い越してどんどん上がっていく。
・ボールを追い越していって自分達の選手が有利な状況ならば、どんどん前に行きましょうというのが、これからのサッカーです。
・2・3ヵ月後にはサッカーは変わっていくものなので、今日ここで聞いたからといって間違っても3年も引きずらないようにしてください(笑)


本当はもっとたくさんのことをお話してくださいましたが、実は許可をいただいておりませんでした。申し訳ありません。ですので、かなり内容を編集して箇条書きにいたしました。
もしご出席された方で、『ここの解釈は間違っている』とお気づきの方がおられましたら、どうぞ、ご指摘くださいますようお願い申し上げます。
なお、付け加える部分があるという方もよろしくお願いします。


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サッカー講座 第1回 2007.4.14 講師 八木あかね氏(J2副審)

『オフサイドについて』

・オフサイドとは待ち伏せ禁止である。
・相手ゴールから2人目の相手選手よりも前方でボールを触ってはいけない。
・相手ディフェンスとキーパー(キーパーに限らず相手選手)の間にポジションを取っていて、なおかつ、パスされたボールを触った時点でオフサイド。
・ボールを触らなかったらオフサイドではない。
  時々エジやキショーが前線に出たボールを見逃しているのはこういう訳。
・Aがシュートを打ったときに相手キーパーの前でボールが見えないようにBが邪魔をしたらオフサイド。
・Aがシュートを打ったが、それをキーパーが弾いた、もしくはバーやポストに弾かれてオフサイドポジションにいたBが蹴りこんだ場合はオフサイドでノーゴール。
・ハーフウェイラインよりもDFが上がっていた場合のオフサイドラインはハ-フウェイラインになる。
  5年ぐらい前に講師の八木氏が副審をした札幌VS水戸の試合で水戸の選手達がハーフウェイラインから  全員上がっていたシーンで、ヒールパスか何かでコロコロとボールが転がりハーフウェイライン手前にいた札幌の選手の前に!それを1人で持ち込みシュート!札幌ゴール裏歓喜!水戸のサポーターからは激しいブーイング。当然水戸の選手達全員副審に詰め寄る。八木氏は身の危険を感じハーフウェイラインまで逃げる。その水戸の選手の中に例の熱い彼がいたそうなw


詳しいオフサイドの図解はサッカー競技規則の58ページ目からを参照のこと

ゴールキック、スローイン、コーナーキックにはオフサイドの反則はない
うすうす気付いてはいたのだよ、でも一応ね聞いてみたw

ついでに・・・
『ファールについて』

直接フリーキックが与えられる場合(サッカー競技規則の34ページより)

・相手を蹴る、または蹴ろうとする
・相手をつまずかせる、またはつまずかせようとする
・相手に飛び掛る
・相手をチャージする
・相手を打つ、または打とうとする
・相手を押す
・ボールを奪うために相手にタックルをし、ボールへ触れる前に相手に接触する
・相手を抑える
・相手につばを吐きかける
・ボールを意図的に手、または腕で扱う(自分のペナルティエリア内のゴールキーパーを除く)

間接フリーキックが与えられる場合(サッカー競技規則の34ページより)

ゴールキーパーの反則
・ボールを手から離すまでに、ボールを手でコントロールしている間に6秒を超える
・ボールを手から離して、そして他の競技者が触れる前に、そのボールに手で再び触れる
・味方競技者によって意図的にゴールキーパにキックされたボールに手で触れる
  バックパスの事ですね
・味方競技者によってスローインされたボールを直接受けて手で触れる

キーパー以外の競技者による反則
・危険な方法でプレーする
・相手の前進を妨げる
・ゴールキーパーがボールを手から離すのを妨げる
・競技者を警告する、あるいは退場させるためにプレーを停止する
  ナビ杯ホーム鹿島戦で失点したシーン
  うっちーがスライディングされて選手達がプレーが止まると思って      
  一瞬気を抜いた途端失点したというあれのことですかね?
  アドバンテージを取られましたけどね。


直接フリーキック
・直接フリーキックが行われ、ボールが相手ゴールに直接入った場合、得点となる
・直接フリーキックが行われ、自分のゴールに直接入った場合、コーナーキックを相手に与える

間接フリーキック(ボールがゴールに入る前に他の競技者に触れた場合のみ、得点となる)
・間接フリーキックが行われ、ボールが相手ゴールに直接入った場合、ゴールキックとなる
・間接フリーキックが行われ、自分のゴールに直接入った場合、相手チームのコーナーキックとなる

間接フリーキックの場合、主審は一方の腕を頭上に上げて間接フリーキックである事を示す。主審はキックが行われ、そのボールが他の競技者に触れるか、またはアウトオブプレーになるまでその腕を上げ続ける。

一番の疑問点ヘディングの競り合いについて
・FW(前)とDF(後)が高く上がったボールをヘディングするべく同時にジャンプした時(ノーファール?)
・FW(前)とDF(後)の位置でFWが胸トラップをするために競らなかったがDFがジャンプして圧し掛かってしまった。ボールを触ったのはFW(DFのファール?)
・FW(前)とDF(後)の位置でFWがお尻を出してしまいDFが前に倒れる(FWのファール?)
・FW(前)とDF(後)の位置でDFがFWの肩に腕を乗せて押さえつけながらジャンプする。ボールを触ったの   はDF(ノーファール?)
  エジは基本的に競らないでもぐりこみ(お尻を出す事)が多いそうだ。確かにそうだね・・

この辺の疑問は次回ルール解説のときに質問してみようと思う。
この記事はレポートというよりも自分用の備忘録ということでひとつ良しなに・・

≪追記≫
浅妻さんがすごく分かりやすく書いてくださってます!


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