亜細亜大学おめでとう！

箱根駅伝、亜細亜大学が初優勝！
 
思い起こせば数十年前、寮で同室だった子が陸上部のマネージャーをしていました。
当時は、シードが取れるかどうかという年で、シード権獲得に賭ける熱い思いを聞いたことがあります。
よかったね！優勝できて！日の出のグランドに通うのは本当に大変だったろうに・・・
 
勝負をかけた９区で、トップの争いが、駒澤相手になったとき、夫婦は決裂しました。
そう、連れ合いは駒澤、私は亜細亜！
まるで、学生時代に東都大学野球の一戦を髣髴させるかのようなライバル心が、数十年ぶりにふつふつと湧き上がってきました！
そして、ついに９区で駒澤を抜いて、トップに立ったとき、涙が・・・（またですかぁ？）
いやいや、なんと言っても４連覇を達成した駒澤の事、底力がある。油断はいけない！
・・・！どうした、駒澤！スピードが落ちてきたぞ。勝負を賭けられて、弱気になったか・・・
がんばれ、駒澤！
 
１０区になっても、亜細亜の勢いは止まらない。いつの間にこんな強いチームになったんだ・・・
監督が代わって、日の出グランドから大学まで毎日走って通っていたとのこと。
すごいぞ！あの距離を知っているものには、驚きだ！３０キロといっていたな。
メンバーひとりひとりは、そんなに、飛びぬけた才能を持っている選手がいるわけでもない。
もちろん区間賞を取った９区山下は別だが、後は、はっきり言って、そこそこのチームだ。
駒澤には負けていると、監督も言っていた。
 
それなのに、全員の力で、優勝をもぎ取った！
なんだか、アルビにも通じるところがあるかもしれない。
 
ゴール地点では選手達が集まって、校歌を歌っている！
なんだよ、歌えるじゃん、あたし・・・忘れてないじゃん・・・
寮で叩き込まれたからな・・・忘れられないか・・・
 
亜大！おめでとう！