ここまでのワールドカップ

今までずっと封印してきました、日本代表戦。
一区切りしたので、ちょこっと・・・
 
Ｗ杯の予選第３戦目を、ＡグループからＦグループまで見てきたのだが、いや、すごいね～
すでに予選突破を決めている国も、ボーダーライン上にいる国も、残念ながら敗退が決まり勝ち点のない国も、すごい試合を展開している。
 
大量得点とか、技術的にも優れたプレーが見られるのはもちろんの事、
それ以外でも、つまりなんだ、見てるものに熱いものをビシビシと感じさせてくれるゲームをしている。
気迫というか、見ていてドキドキするような試合が多い。
色紙が飛び交う試合あり、怪我人退場あり、ＰＫあり、こんなすごい展開の試合を毎日見ていると、Ｗ杯はその国のＴＯＰレベルの選手達が集まるすごい戦いなのだという事を改めて感じる。
 
だから、負けて予選敗退が決まっても４年後にまた出てきたら、注目しようと思う。
 
 
さて、日本代表は予選敗退だ。
この３試合を見て、案の定・・と思っていた。
何せ、私的にはＷ杯に出場する事自体が、目標だったから。
 
ブラジル戦もきちんと見た。
試合開始から玉田の先制点、正直驚いた。
何でこれが今まで出来なかったかなぁ！と。
ところが、前半ロスタイムに同点にされると後半しょっぱなから、腰砕けになってる。
 
ダメだ、ブラジルにビビってる！
中盤であれだけかけていたプレスがなくなり、完全に引きの体制。
何を恐れているんだ！もう後がないんだから、怖がらずにガンガン行け！
せっかく、ブラジルと対戦してるんだから、胸を借りる気持ちで、当って砕けろよ！
負けてもいいから、いい試合が出来た、とセレソンたちに言わせろよ！
 
試合終了後にヒデが、ピッチの上で泣いていた姿がすべてを物語っている。
 
これで、ジーコジャパンの４年間が終わった。
次期監督が誰になるのかは分からない。
ブラジルから１点を取ったことで喜んでいいのだろうか・・・
なんか違うぞ。
 
もうすぐ予選も終わる。
決勝ラウンドは今まで以上の熱い戦いが見られるはずだ。
ぜひ、見て欲しい。
日本代表に、いや、アルビにも必要な何かが見えてくるかもしれないから。