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日本代表選手発表の翌々日から朝日新聞スポーツ欄に連載され始めたコラム、『サッカーのことば』
毎日ちょっと気になるサッカー用語について書かれてあって、なかなか面白いので、
その中から、いくつかご紹介します。
5月17日
ポストプレー
前線にいる選手に後方からパスを送って起点を作り、攻撃を組み立てていく方法。相手陣深くにパスを通すことから、「くさびを入れる」と表現し、前線でポスト役となる選手を「ターゲットマン」と呼ぶ。
現在は、相手に余裕を与えないため、DFラインを高く保ち、狭いエリアに押し込む守備が主流。ポストプレーはDFラインを後退させ、さらにフォローする見方がゴールに向かってプレーできるため、位置が相手ゴールに近いほど有効な攻撃手段となる。今大会注目のポスト役は202センチのコレル(チェコ)、201センチのクラウチ(イングランド)ら。大型で無骨な印象が先行するが、足元の技術も柔らかい。日本でも釜本邦茂、松浦敏夫、高木琢也と、その系譜は受け継がれてきた。
ポストプレーを許せば、ピンチに直結する。密着マークで守備側からもターゲットにされる彼らには生傷が絶えない。
アルビサポの皆さんは上の青文字のところを以下の分と入れ替えて読むことをおススメします。
今シーズンのアルビのポスト役は185センチの矢野貴章、時に180センチ中原貴之、大型で無骨な印象はまるっきり無く、どちらかといえば、細身で優男風だ。
今現在残念ながら負傷中の船越優蔵は『大型で無骨』正にその通りの『ターゲットマン』である。ぜひもう一度、彼のポストプレーを見たいものだ。
アルビではオゼアス、上野優作、が代表されるだろう。特に上野優作にいたっては移籍先の広島でも活躍している。
5月18日
アーリークロス
サイドからゴール前に送るパスであるクロス(センタリング)の一種。敵陣深い位置から出すのではなく、DFがゴール前に戻って守備陣形を整える前に、中盤の浅い位置からより早いタイミングで送り込む。
特に、DFラインとGKの間を突く、速いクロスは有効だ。DFはゴール方向に走りながら、マークする相手を視野に入れて、斜め後方からのボールに対処しなければならない。加えて、自分の背後にクリアする難しさが伴う。
高さや体格で劣る日本はアーリークロスを活用したい。通常のクロスよりも大切なのは、タイミングとボールスピード。ゴール前の選手の動きとかみ合えば、競り合いを避け、低いボールでも勝負できる。
日本技術委が作成した02年W杯テクニカルリポートによると、セットプレー以外からの109得点のうち、クロスから生まれたのは49点。得点への近道は、実はゴールから離れた場所にある。
5月19日
6秒ルール
GKがボールを手で持てるのは「4歩まで」というルールが00年に変わった。現在は、6秒を越えて手でボールを保持した場合、相手に間接FKが与えられる。即、ゴール前の大ピンチだ。
観戦していると、「あれは6秒以上では?」と思う場面もある。だが、日本協会の小幡真一郎審判チーフインストラクターは「タイムキーパーはいないが、審判は頭の中で数えている。見る方の気分の問題では?」。GK側も「(秒数を)ちゃんと気にしてますよ」(日本代表の楢崎)。
もともと遅延行為をなくし、積極的にプレーさせるのが目的。小幡氏は「取締りが目的ではない。まず『遅いぞ』と促し、ダメなら笛を吹くように心がけている」。
むしろ審判の敵はFWか。相手GKがボールを持つと、審判の脇で「1秒、2秒・・・。6秒過ぎてるよ!」と訴える選手もいるという。しかし、「これは反スポーツ的行為です」(小幡氏)
以上の文は朝日新聞スポーツ欄に書かれたものを
そっくり転記しています。
つづく・・・
毎日ちょっと気になるサッカー用語について書かれてあって、なかなか面白いので、
その中から、いくつかご紹介します。
5月17日
ポストプレー
前線にいる選手に後方からパスを送って起点を作り、攻撃を組み立てていく方法。相手陣深くにパスを通すことから、「くさびを入れる」と表現し、前線でポスト役となる選手を「ターゲットマン」と呼ぶ。
現在は、相手に余裕を与えないため、DFラインを高く保ち、狭いエリアに押し込む守備が主流。ポストプレーはDFラインを後退させ、さらにフォローする見方がゴールに向かってプレーできるため、位置が相手ゴールに近いほど有効な攻撃手段となる。今大会注目のポスト役は202センチのコレル(チェコ)、201センチのクラウチ(イングランド)ら。大型で無骨な印象が先行するが、足元の技術も柔らかい。日本でも釜本邦茂、松浦敏夫、高木琢也と、その系譜は受け継がれてきた。
ポストプレーを許せば、ピンチに直結する。密着マークで守備側からもターゲットにされる彼らには生傷が絶えない。
アルビサポの皆さんは上の青文字のところを以下の分と入れ替えて読むことをおススメします。
今シーズンのアルビのポスト役は185センチの矢野貴章、時に180センチ中原貴之、大型で無骨な印象はまるっきり無く、どちらかといえば、細身で優男風だ。
今現在残念ながら負傷中の船越優蔵は『大型で無骨』正にその通りの『ターゲットマン』である。ぜひもう一度、彼のポストプレーを見たいものだ。
アルビではオゼアス、上野優作、が代表されるだろう。特に上野優作にいたっては移籍先の広島でも活躍している。
5月18日
アーリークロス
サイドからゴール前に送るパスであるクロス(センタリング)の一種。敵陣深い位置から出すのではなく、DFがゴール前に戻って守備陣形を整える前に、中盤の浅い位置からより早いタイミングで送り込む。
特に、DFラインとGKの間を突く、速いクロスは有効だ。DFはゴール方向に走りながら、マークする相手を視野に入れて、斜め後方からのボールに対処しなければならない。加えて、自分の背後にクリアする難しさが伴う。
高さや体格で劣る日本はアーリークロスを活用したい。通常のクロスよりも大切なのは、タイミングとボールスピード。ゴール前の選手の動きとかみ合えば、競り合いを避け、低いボールでも勝負できる。
日本技術委が作成した02年W杯テクニカルリポートによると、セットプレー以外からの109得点のうち、クロスから生まれたのは49点。得点への近道は、実はゴールから離れた場所にある。
5月19日
6秒ルール
GKがボールを手で持てるのは「4歩まで」というルールが00年に変わった。現在は、6秒を越えて手でボールを保持した場合、相手に間接FKが与えられる。即、ゴール前の大ピンチだ。
観戦していると、「あれは6秒以上では?」と思う場面もある。だが、日本協会の小幡真一郎審判チーフインストラクターは「タイムキーパーはいないが、審判は頭の中で数えている。見る方の気分の問題では?」。GK側も「(秒数を)ちゃんと気にしてますよ」(日本代表の楢崎)。
もともと遅延行為をなくし、積極的にプレーさせるのが目的。小幡氏は「取締りが目的ではない。まず『遅いぞ』と促し、ダメなら笛を吹くように心がけている」。
むしろ審判の敵はFWか。相手GKがボールを持つと、審判の脇で「1秒、2秒・・・。6秒過ぎてるよ!」と訴える選手もいるという。しかし、「これは反スポーツ的行為です」(小幡氏)
以上の文は朝日新聞スポーツ欄に書かれたものを
そっくり転記しています。
つづく・・・
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