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トンネルを抜けると地吹雪だった!



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アルビ公式HPの坂本のコメントが増えていた。



今の千葉に僕にしかできないことがあるのではないかと感じるようになりました
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それは・・・妄想です!



さあ、明日から実家に帰るぞ~~~
どんだけ雪積もってるかな~
ちょいと昔の話である。

とあるところに群れを追われたはぐれ犬がいた。
はぐれ犬は途方にくれ、新たな自分の居場所を探して北西へ歩いていた。

うつむきながらとぼとぼと歩いていたところに『くぅぁー、くぅぁー』という声を聞いた。
水辺の葦を掻き分けて目をやると、そこにいたのは犬ではなく、白鳥だった。
はぐれ犬は意を決し、白鳥に仲間になりたいと告げた。
白鳥は、我らは渡り鳥、お前は一緒に空を飛べるのかと尋ねた。
今はこの通り犬ですが、いずれかならず立派な白鳥になって皆と空に羽ばたきたい。と言った。
その言葉を聞いて白鳥たちはとても喜んだ。

それから1年。
はぐれ犬は見た目にも十分白鳥になっているようだった、耳としっぽを除いて。
前足は白くて大きな翼になり、後ろ足は肉球の代わりに水かきができた。
もう少しで白鳥になる、周りの白鳥は皆そう思った。

ところがどこからか届く負け犬の遠吠えがはぐれ犬の心をざわつかせた。
耳を仕舞い込んでしまいたい、聞きたくない・・・と思ったこともあった。
それでも毎日のように遠吠えは耳に入る。
千々に乱れる心を見透かしたように白鳥のリーダーが言った。
『我らには時間がない。渡りには団結力が必要なのだ。見たところついにお前は白鳥にはなれなかったようだな。残念だが我らはお前を一緒に連れて行くわけにはいかない、さらばだ』
そう言うと白鳥の群れは北を目指して飛び立った。

はぐれ犬はひとり取り残された。
そのとき東のほうから懐かしい声と匂いがした。
そして・・・しっぽを振った。
・・・そのとき身体に生えていた白い羽がパラパラと落ちた。

やっぱり犬は犬だった。
きのうゆにこんと、更新するはずだった。

*このエントリは、ブログペットの「ジミー」が書きました。
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