第６節サンフレッチェ広島戦 その２

えー、新潟県内だけで放送されたであろう、広島戦の中継。
解説が、反町さん。実況は慶応大サッカー部出身のＮＨＫ新潟の増田アナウンサー。
ご存知の通り反町さんとは、先輩と後輩の仲だとか・・・
増田さんは『いろいろな事を聞き出したい』と話していました。
この情報は私の記憶が曖昧で、情報元を記する事ができない事をお詫びします。
 
県外の皆様で、反町さんの解説が聞きたい！という方がいらっしゃるでしょうから、
少しだけ、書いてみたいと思います。
面白そうなところだけを抜粋して書く事にします。
試合の展開については、他のゲームリポートなどを参考にしていただければ幸いです。

放送開始
選手入場

増田（以下Ｍ）　ホームでチームを立て直せるか、２連敗中のアルビレックス新潟、
　　迎えるサンフレッチェ広島は優勝を狙うシーズン。開幕から未だ勝ち星がありません。
　　Ｊリーグの第６節は不調から早く抜け出したいという両チームの対戦です。
Ｍ　今日の解説者ですが、お帰りなさいという言葉がピッタリかも知れませんが、
　　前アルビレックス新潟の監督の反町康治さんです。
Ｍ　解説席から見る今のお気持ちはいかがですか？
反町（以下Ｓ）　（苦笑）そうですね～、まぁちょっと複雑な気持ちはありますが
　　上から見ると、非常によく見えてすばらしいスタジアムだったと再び感じましたね。
Ｍ　今シーズンは反町さんにＮＨＫのサッカー解説者としてご協力をいただく事になりました。
Ｍ　主力メンバーのエジミウソン、本間の両名が、怪我で欠場ですが。
Ｓ　長いシーズンですから、ベストなメンバーで布陣が出来ないこともありますが、
　　昨年もそうですが、得点源のエジミウソンがいないということはチームにとってプラスには
　　働かないでしょうね。

 
キックオフ
開始２分

Ｓ　エジミウソンがいないことを逆手にとって、前線からのディフェンスをしていますね。
　　中原、矢野が、前からしっかりと守備をすることによって、中盤から後ろの選手達が、
　　助かっているところはありますよね。
　　
　　後は、ボールを持った時のビルドアップですよね。
　　中盤から後ろでボールを失うと失点する可能性がありますから。

 
開始５分
 
Ｓ　お互いに４－４－２のフラットなラインを作るシステムで、
　　これをサッカー用語でミラーゲームと言うんですが、お互いに鏡を見たときに相手が
　　分かるので、崩れないで（対応）できると思いますね。
　　そうなると、１つのミスやビルドアップで大きく崩れる事があるので、
　　そういう意味で、ここまでの新潟の試合の入りは、ちょっと神経質になっているようですね。
　　思い切りが良くないように感じますね。
　　寺川はよくボールも配れてますね。

 
慎吾から中原へのクロス。中原がＤＦに当ててはじいたボールを矢野がシュートのシーンで。

Ｓ　中盤で、ボールが奪えると、今のような前線にいいパスが出せますね。
 
開始１３分
 
Ｓ　うーん。広島の方がちょっと心配ですね。水曜にカップ戦があったので、
　　疲れもあるのでしょうが、広島の方はまだ身体が重そうですね。
Ｓ　１つのボールに対する出だしは、間違いなく新潟のほうがいいですね。
　　やはりこのような攻撃のリズムがいいときに１点が欲しいですね。
 
開始１８分
ウェズレィが三田を背負って振り向きざまにシュート！
ボールはかろうじてゴールの右サイドネットの外！

Ｓ　サイドから、簡単なクロスで得点をあげられるウェズレィがいるので、こういうところは
　　最後まで、身体を張って守って欲しいとこですね。
Ｍ　三田から中原へクロスが上がり、中原から矢野へ！
　　最後は矢野がヘディングシュート！この形が、今まで、２・３度ありましたが？
Ｓ　２人ともヘディングがつよいのは分かりますが、
　　亜土夢の前にスペースを作ってやって、もう一度（亜土夢を）使ってみるという選択肢も試してみ
　　る必要があるでしょうね

　　（三田のクロスに対するダメだし？その後も三田のクロスは精度はいいが、いつもクロスだけではなく、中に切れ込んでいく動きとか、必要ですね。などとちょっと辛口コメント。ふむふむ・・・）
 
大雑把ですが、こんな感じでこの後は、アルビが、これだけ攻め込んでいるので、そろそろ１点が欲しいですね。といっていました。
 
で、前半が終わり、ハーフタイム中。
全国版の中継ですと１０分間のニュースが入るのですが、
なんと！中断なしで、反町さんと増田さんの話！
ここが、一番の面白いところ・・・ですが、
もうすでにかなりの量になりましたので、次回に持ち越します。
 
つづく・・・
 
 
 4月3日 23:01